流暢さとは?

Speakingの技量を云々する際によく言われるのが、流暢さです。もちろん多少流暢さを欠いても、文法的に間違っていても「何を言うか」ということが一番大事という私の持論は変わりません。それに加えて、文法的正しさ、流暢さが加わればなお良いという話です。

  • とはいったものの、実戦の現場ではこの流暢さは結構効きます。何に効くのでしょうか?逆に考えてみれば分かります。
  • 日本語を話す外国人が非常にたどたどしい日本語であなたに何かを訴えるのと、しっかりした文法と流暢さで訴えるのと、どちらがより効果的にメッセージを伝えることができるでしょうか?それは自明です。
  • 英語によるコミュニケーションの場でもこれは見られます。特に初対面の相手とのちょっとした導入の会話・受け答えの仕方で相手は大体のあなたの技量を無意識に値踏みします。
  • これは文法や発音だけではありません。受け答えの時に使う表現・ロジック・ボディランゲージなども含まれます。残念ながらこの辺はどんな本にも書いていないことです。殆どの人は人がやるのを見てまねしてだんだんそれらしくなっていくのだと思います。
  • 見ているとよくあるのが、何でもかんでもYes, yes, yes....と受け答えをしている人。本人は日本語のロジックのまま、「はい、はいはい、ええ、はい。」といっているつもりなのでしょうが、英語の場合のyesは基本的には相手のstatementやquestionを肯定する意味を持ちますので、日本人の使う「はい、はい」とはニュアンスが違いますよね。
  • あるいはどう受け答えして良いのか分からず、「........」と無言の人。これでは相手は無視されているのか、あるいは興味がないのかといった疑問を持ちます。日本人得意の腕組みまでして無言でいれば100%、「あたしゃ、あんたと話したくもない!」といっているようなモンです。
  • この辺りのスキルは実際馬鹿にできません。結構上級者なのに、この辺がへたで損をしている人は沢山います。
  • 私の場合、これに大きく貢献したのが映画でした。